愛犬がじっと見つめてきたり、急にそっぽを向いたり……。 「いま、何を考えているんだろう?」と思ったことはありませんか?
犬は言葉を話せませんが、しぐさや行動でたくさんの感情を伝えています。 本記事では、犬の気持ちがわかる代表的なしぐさや行動を、実体験を交えながらご紹介します。この記事を読めば、あなたの愛犬とのコミュニケーションがもっと深まるはずです。
Contents
犬の気持ちが表れるサイン10選


1. しっぽを振る方向と速さで感情を読み取る
- 右に速く振る:嬉しい・信頼している
- 左寄りにゆっくり振る:不安・警戒
2. 耳の向きで警戒心をチェック
- ピンと立てて前方に向いている:警戒・集中
- 後ろに倒れている:不安・恐怖
3. 目を細める or まばたきが多い
- 安心・信頼のサイン
- 飼い主とのアイコンタクトが増えるのも◎
4. お腹を見せてくる
- 「服従」または「信頼」のサイン
- 嬉しいときにもゴロンとする犬も
5. あくびをする
- 退屈だけでなく、緊張を和らげるためにも
- 他の犬との接触時にもよく見られます
6. 飼い主のあとをずっとついてくる
- 「あなたが大好き」「安心したい」という気持ち
7. うなる・吠える
- 威嚇だけでなく、ストレスや不安の表現
- 吠え方のトーンでも意味が異なる
8. 顔をペロペロなめる
- 愛情表現、信頼のサイン
- しつこい場合は要求のサインかも?
9. 体を寄せてくる・くっつく
- 信頼と安心感のあらわれ
10. 靴や持ち物を持ってくる
- あなたのにおいで安心したい
- あるいは一緒に遊びたい合図
犬の気持ちを理解する習慣づくり
- 日々の観察が大切
- 犬種や性格によっても違う(例:柴犬は感情表現が控えめ、トイプードルは甘えん坊)
- スキンシップの時間を増やすことで理解が深まる
【体験談】愛犬「トーマス」(ミニチュアダックスフンド:オス)のサイン

我が家の以前の愛犬ミニチュアダックスは、信頼サインとしてよく「お腹を見せてゴロン」してきました。逆に、知らない人が来たときは耳を後ろに倒して警戒モードに。行動の違いが明確で、観察するのが面白いですよ。
それから、よく「顔をぺろぺろ舐めてくる」のと、寝ているとよく背中をくっつけてきました。
【体験談】現役の愛犬「ルゥ」(パピヨン:オス)のサイン

我が家の現役の愛犬、「ルゥ」は、信頼のサインとして、よく「顔をぺろぺろ舐めてくる」のと、家の中でよくついて回ります。後、耳が大きいので、音に対してすごく敏感です。来訪者が玄関に近づくと知らせてくれます。
愛犬との信頼関係を築くために
- 怖がっているサインに気づいたら無理に触れない
- 信頼サインにはしっかり応えてあげる(やさしくなでる、名前を呼ぶなど)
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まとめ
犬の気持ちは、行動やしぐさにしっかり表れています。 大切なのは、「気づこうとすること」と「日々の観察」。
この記事をきっかけに、愛犬との信頼関係がさらに深まれば嬉しいです。







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