【体験談】愛犬の去勢手術してよかった理由 費用・流れ・術後ケア解説

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ミニチュアダックスフンドとパピヨン 犬のつぶやき

「去勢手術って本当に必要なの?」「かわいそうじゃない?」
愛犬を飼っていると、誰もが一度は悩むテーマですよね。
私もずっと迷っていましたが、最終的に去勢手術をして本当によかったと感じています。

この記事では、1歳のオスのパピヨンに去勢手術をした体験談をもとに、

  • 去勢を決めた理由
  • 実際の手術の流れや費用
  • 術後の変化や注意点
  • あって助かったケアグッズ

などをまとめています。
愛犬の去勢で悩んでいる方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。

🐶 犬の去勢、迷っていませんか?

なぜ去勢を考えたのか?

去勢をしない、あるいはした場合のそれぞれのデメリットとして、以下のようなことが挙げられています。私が手術を決断した一番の理由は、「発情によるストレスの軽減や病気予防になる」という獣医師からのアドバイスでした。

実際、以前飼っていたミニチュアダックスフンドは去勢をしなかった結果、「前立腺肥大症」を発症してしまいました(以下で詳しく説明)。この経験も大きな判断材料になりました。

手術を受けるかどうかは各家庭の考え方によると思いますが、私自身は、健康維持や精神的な安定の面で去勢には多くのメリットがあると感じています。

去勢しないデメリット

去勢しない場合のデメリットとして、マーキングの増加や他の犬へのマウント行動、発情期の落ち着きのなさ、将来的な病気リスク(前立腺や精巣関連)が挙げられます。

  • マーキングの回数が急増する
  • 他の犬へのマウントや興奮が激しくなる
  • 発情期のたびに落ち着きがなくなる
  • 将来の病気リスク(前立腺や精巣関連)がある
去勢しないことで起こりやすい病気:前立腺肥大症とは?

去勢しない場合に注意したい病気の一つが、「前立腺肥大症(ぜんりつせんひだいしょう)」です。
我が家の以前の愛犬(ミニチュアダックスフンド:トーマス)が患った病気です。

🔸 前立腺肥大症とは?

前立腺は、オス犬の膀胱の下にある器官で、精液の一部を作る働きをしています。加齢やホルモンの影響で、この前立腺が大きくなってしまうのが「前立腺肥大症」です。

🔸 どんな症状が出るの?
  • 排尿がしにくくなる(時間がかかる、出にくい)
  • 血尿が出る
  • 排便がしづらくなる(便が細くなる、いきむ)
  • おしりの周辺をよく舐める、違和感がある様子を見せる

これらの症状は、見逃しやすかったり「年のせいかな?」と思ってしまいがちですが、放置すると症状が悪化することもあります。

我が家の愛犬の場合は、血尿は有りませんでしたが、その他の症状は有りました。

🔸 去勢で予防できる?

はい、去勢手術をすることで、前立腺肥大の発症リスクを大幅に下げることができます
実際、前立腺肥大は性ホルモン(主にテストステロン)に影響される病気のため、ホルモンの分泌が減ることで予防効果が期待されます。

去勢するデメリット

去勢手術には肥満のリスクや全身麻酔による手術リスクがあります。肥満のリスクとしては、男性ホルモンの減少による基礎代謝の低下(約30%カロリー消費量が減少)、食欲の増加、活動量の減少が挙げられます。

肥満のリスク

去勢後は以下の理由から太りやすくなります。

  • 男性ホルモンの減少による基礎代謝の低下(約30%カロリー消費量が減少)
  • 食欲の増加
  • 活動量の減少
手術自体のリスク

去勢手術は大きな負担ではありませんが、全身麻酔が必要です。犬の年齢や健康状態によってはリスクがあるため、事前に獣医師とよく相談しましょう。

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将来の通院や万が一に備えて、手術前にペット保険の資料も取り寄せて比較しました。
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💡【去勢手術に関する主な外部サイト】
ベネッセ犬の情報サイト
⇒EPARK
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我が家の愛犬 非去勢と去勢の比較

愛犬 トーマス(ミニチュアダックスフンド)2001年~2012年:非去勢

以前の我が家の愛犬(オス、名前:トーマス)は去勢をしませんでした。当時は獣医さんと相談のうえ、「自然体で育てる」ことを選びました。

愛犬 ルゥ(パピヨン)2014年~ :去勢

現在の愛犬(オス、名前:ルゥ)は去勢手術を受けました。以前と同じ動物病院の獣医師に相談した結果ですが、時代とともに去勢に対する意識も変わってきたと感じました。

手術を受けたのは1歳のときです。適切なタイミングは犬によって異なるため、必ず獣医師に相談することをおすすめします。

我が家の愛犬 去勢手術

手術当日の流れと費用

手術はかかりつけの動物病院で行いました。以前の愛犬から長い間お世話になっている病院だったので、安心して任せられました。

当日の流れは次の通りです

  1. 朝に病院へ預ける(絶食が必要)
  2. 手術(麻酔あり)
  3. 一泊 ※日帰りの病院もある模様です。
  4. 翌朝にお迎え
  5. 軽い説明を受けて、薬をもらう
費用(我が家の場合)

我が家の愛犬(パピヨン)の去勢手術にかかった費用は、約30,000円でした。​この中には、診察料、手術代、麻酔・薬代などが含まれています。​病院や犬種によって費用は異なるため、事前に問い合わせることをおすすめします。

一般的な費用相場

犬の去勢手術の費用は、犬の体格や動物病院によって異なりますが、一般的な相場は以下の通りです。

  • 小型犬〜中型犬:​15,000〜30,000円程度​
  • 大型犬:​30,000〜70,000円程度(体重によって変動)​
    セゾンのくらし大研究

この費用には、術前検査、麻酔、手術代、入院費、術後の薬代などが含まれることが多いですが、詳細は動物病院によって異なるため、事前に確認することが重要です。 ​いぬのきもちWEB MAGAZINE|もっと犬が好きになる。

助成金や補助金制度の活用

地域によっては、犬の去勢手術に対して助成金や補助金制度を設けている自治体もあります。​例えば、群馬県東吾妻町では、犬・猫の避妊去勢手術費用の一部を補助しています。 ​群馬県東吾妻町|ホームページ

お住まいの地域でこうした制度があるかどうかは、自治体のホームページや窓口で確認することをおすすめします。​また、全国の助成金情報をまとめたサイト(以下で紹介)もありますので、参考にしてみてください。

全国の助成金・補助金をチェックできる便利サイト

お住まいの地域に助成金や補助金制度があるかどうかを調べるには、自治体の公式サイトを確認するのが基本ですが、全国の情報をまとめてチェックしたい場合はこちらのサイトが便利です。

👉犬と猫のための避妊去勢手術助成金情報サイト(全国市町村助成金リスト)

このサイトでは、都道府県別に助成金の有無や申請先、金額などが一覧で掲載されており、手軽に調べることができます。
初めて調べる方や、動物病院選びの参考にしたい方にもおすすめです。​

術後の変化と注意点

正直、手術後は少し不安でしたが、驚くほどスムーズに回復しました。

術後の変化

  • 性格:少し穏やかになった(攻撃性や興奮が減った)
  • トイレ:マーキングが明らかに減少
  • 食欲:ものすごく増えた!(→肥満に注意)

術後に気をつけたこと

  • エリザベスカラーで傷口を守る
  • 傷をなめないように目を離さない
  • 散歩は2〜3日控えめに
  • 食事管理(高カロリーにならないよう注意)

去勢後におすすめのケアグッズ

✅ 術後すぐに役立ったもの

  • 傷を守る「ソフトカラー」
  • 術後ウェア(おしゃれ&ストレス軽減)
  • おとなしく過ごせるサークルやクレート

📦【使ってよかったグッズ紹介】
👉エリザベスカラーは動きやすいタイプにして正解でした!

👉エリザベスカラー、術後ウェア・傷口保護服、サークルやクレート
 このサイトはペット用品色々揃っています。



👉[エリザベスカラー]

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👉 [術後ウェア・傷口保護服]

👉おとなしく過ごせるクレート

✅ 食事の見直しも大事

去勢後は太りやすくなるので、カロリーコントロールが大切です。

👉 [低カロリーフードのおすすめ]


👉 [食べすぎ防止の自動給餌器]

まとめ 迷っていたけど、やってよかった

最初は「かわいそうかな…」と不安もありました。 でも今は、去勢手術をして本当によかったと思っています。

  • 愛犬が穏やかに過ごせるようになった
  • マーキングや発情のストレスが減った
  • 将来の病気リスクが少しでも減らせた

もちろん、すべての犬に必要というわけではありませんが、迷っている方の判断材料になれば嬉しいです。


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