「最近よく見るようになった女優さんだな」
そう思った方も多いかもしれません。松本若菜さん。私も好きな女優さんです。
2022年放送のドラマ『やんごとなき一族』での怪演が話題となり、その後はドラマにバラエティにと大活躍中。
しかし、その華やかな表舞台の裏には、15年にも及ぶ“暗黒期”がありました。
4月8日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。ブレークするまでの15年以上の“暗黒期”について語られました。
本記事では、そんな松本若菜さんの知られざる半生を、デビューからブレイクまで丁寧に辿っていきます。
Contents
デビューは2006年「仮面ライダー電王」──華々しく見えたスタート
松本若菜さんが女優としてデビューしたのは2006年。
「仮面ライダー電王」でヒロインの姉役・野上愛理を演じたのがきっかけでした。
実は彼女、芸能界には高校生の頃から何度もスカウトされていましたが、そのたびに断っていたそうです。
理由は、地元・鳥取で家族を手伝いながら美容師を目指していたから。
それでも、東京で新たな人生を踏み出した彼女は、20代前半で夢を追い始めます。
仕事がない日々…女優としての“暗黒期”
しかし、順風満帆とはいきませんでした。
「仮面ライダー」に出演した後、すぐに知名度が上がるかと思いきや、仕事は続かず。
オーディションに落ち続け、セリフがある役すらもらえない日々が続いたといいます。
「全くお仕事がない期間もありましたし、オーディションを受けても落ちてしまうこともありましたし、お仕事をありがたくいただいても名前がない役と言うんですかね、通行人(の役)みたいな、そういう時もありました。自分が思い描いていた俳優像とはずいぶんかけ離れた時でした」
上京してすぐのころ、雨漏りのする部屋に住んだ。木造2階建ての1階に住んでいたのに雨漏りした。どんなルートで雨漏りするのか分からなかったが、「テレビで見たり、マンガで見ていたりした、鍋を置いて、ポチャン、ポチャンというのを経験しました」
引用:2025年4月8日放送の「徹子の部屋」より
「朝起きるのが怖くなる時もあった」
「もう辞めよう」と何度も思った‥。
インタビューでは、そんな当時の心境を正直に語っています。
上京してから、さまざまな飲食店でアルバイトをしながら生計を立て、女優としての活動を地道に続けました。役に立ったのが高校時代に取った調理師免許だったそうです。調理師免許を持っているとアルバイト先で言うと待遇が全然違ったとのことです。
華やかな世界にいながらも、長く光が当たらなかったのです。
辞めなかった理由:「演じることが、好きだった」
多くの人なら、10年も売れなければ諦めてしまうかもしれません。
それでも彼女は女優を辞めませんでした。
「自分には何もない、演技以外に誇れるものがない」
そんな思いが、逆に彼女を突き動かしたのかもしれません。
主演でなくても、セリフが少なくても、一つひとつの役を全力で演じ続ける姿勢。
凄いですね。
それが少しずつ、周囲の評価を変えていったのです。
ブレイクのきっかけは『やんごとなき一族』の怪演
2022年、ついに転機が訪れます。
ドラマ『やんごとなき一族』で、主人公の義姉・美保子を演じた彼女の“怪演”がSNSで話題に。
「クセになる!」「目が離せない!」とネット上で一気に注目を集めました。
さらに同年、主演ドラマ『復讐の未亡人』でも複雑な役を見事に演じ切り、実力派女優としての評価を確立。
その後はバラエティ番組にも進出し、「実は面白い人!」と、また違った魅力も見せ始めています。
遅咲きだからこそ、言葉に重みがある
松本若菜さんの活躍を見るたび、感じるのは「芯の強さ」。
15年という長い“下積み”が、彼女の演技にリアリティと深みを与えているのです。
華やかな世界で埋もれかけながらも、あきらめなかった。
自分を信じ続けた彼女だからこそ、今多くの人の心をつかんでいるのでしょう。
🎬 主な出演作品一覧(映画・ドラマ)
映画
- 『腐女子彼女。』(2009年) – 初主演
- 『愚行録』(2017年) – 第39回ヨコハマ映画祭 助演女優賞受賞
- 『劇場版ポルノグラファー~プレイバック~』(2021年)
- 『大綱引の恋』(2021年)
- 『みんな生きている ~二つ目の誕生日~』(2023年)
- 『はたらく細胞』(2024年) – マクロファージ役
- 『室町無頼』(2025年) – 芳王子役
ドラマ
- 『仮面ライダー電王』(2007年) – 野上愛理役(デビュー作)
- 『コウノドリ』(2017年)
- 『やんごとなき一族』(2022年) – 美保子役
- 『復讐の未亡人』(2022年) – 主演・鈴木密役
- 『君が心をくれたから』(2023年)
- 『Dr.アシュラ』(2025年) – 主演・杏野朱羅役
📅 松本若菜さんの活動年表(簡易版)
年 | 出来事 |
---|---|
1984年 | 鳥取県に生まれる(2月25日) |
2006年 | 女優活動を開始 |
2007年 | 『仮面ライダー電王』で女優デビュー |
2009年 | 映画『腐女子彼女。』で初主演 |
2017年 | 映画『愚行録』で助演女優賞を受賞 |
2022年 | 『やんごとなき一族』で注目を集める |
2023年以降 | 映画・ドラマでの主演作が増加し、ブレイク |
🔗 参考・引用元リンク
- 松本若菜 – Wikipedia
- 松本若菜のプロフィール(ORICON NEWS)
- 松本若菜:プロフィール・作品情報(映画.com)
- 松本若菜:プロフィール・最新ニュース(クランクイン!)
- 松本若菜:出演作品一覧(FOD)
- 松本若菜:出演映画一覧(Filmarks)
- 松本若菜:出演ドラマ一覧(Filmarks)
- 松本若菜:Instagram公式アカウント
まとめ:「努力は裏切らない」松本若菜さんの物語が教えてくれること
松本若菜さんの人生は、まさに「継続は力なり」を体現したようなストーリーです。
すぐに結果が出なくても、悔しい思いをしても、続けていれば必ず誰かが見てくれている。
そしてそれは、女優だけでなく、夢を追うすべての人に通じるメッセージではないでしょうか。
彼女のこれからの活躍も、きっともっと多くの人に勇気を与えるはずです。
松本若菜さんのように、今は結果が出ていなくても、諦めなければ花は咲く。
もしあなたが「何かを変えたい」と感じているなら、
まずは自分を大切にするところから始めてみませんか?




💄 オルビスユー ドットシリーズ(スキンケア)
新規20%OFFクーポン発行中!Qoo10(キューテン)レビュー
「40歳を超えてから、肌の“土台の元気”がなくなってきた…」
そんなふうに感じていたときに出会ったのが、オルビスユー ドットの化粧水でした。正直、最初は「また広告で見たやつかな?」と思って期待してなかったんですが(笑)、
1週間ほどで「あれ、夕方でも肌が乾いてない…?」と感じたのが最初の驚き。トロッと濃厚なのにベタつかず、奥まで届くような浸透感。
ふっくらしてくる感覚がクセになります。松本若菜さんのような“ナチュラルに年齢を感じさせない肌”を目指すなら、
ベースを整えるスキンケアから始めるのがやっぱり大事だなと実感しました。
出典:利用者レビュー



ラロッシュポゼ(敏感肌用UV下地)

ヤーマン美顔器

関連記事のご案内
コメント